拡張機能Dynamic Promptsを導入する

Stable Diffusion

この記事では次の内容について解説します。

拡張機能Dynamic Promptsを導入してプロンプトの一部を変える方法

画像を生成する場合、プロンプトの一部を変えて少しだけ違う画像を生成することがあると思います。そんなとき1つ目の生成が終わってからプロンプトを変えて2つ目の生成を始めるのは面倒です。それを効率化するためには拡張機能Dynamic Promptsの導入をおすすめします。この拡張機能を使えば一度の操作でプロンプトの一部を変えて数種類の画像を生成することが出来ます。

①Extensionsタブに移動
②Install from URLタブに移動
③URL for extension’s git repositoryに以下の文字を入力

https://github.com/adieyal/sd-dynamic-prompts.git

④インストールをクリックしてインストールされるのを待ちます

①Extensionsタブに移動
②Installedタブに移動
③Apply and restart UIをクリックして再起動を待ちます
④sd-dynamic-promptsにチェックが入っているのを確認

今回は昼のお城の風景と夜のお城の風景を2枚ずつ生成する場合を紹介します。

①Dynamic Promptsを開きます(◀を▼に)
②Dynamic Prompts enabledにチェックを入れる
③Combinatorial generationにチェックを入れる
④Combinatorial batchesの数字を「2」にする
⑤書式にしたがって変化をつけたいプロンプトを記述(書式については後述します)
⑥Generateをクリック

昼のお城の風景と夕方のお城の風景が2枚ずつ生成されました。

プロンプトに変化をつけるには以下の書式で記述します。
①変化をつけたいプロンプト数種類をひとつの {} でかこむ
②変化をつけたいプロンプト数種類を | で区切る

上のお城の画像の例では以下のように記述しました。

{at noon | at dusk}

これで昼と夕方の風景となります。

変化を3つにしたい場合は以下のように記述します。

{プロンプトA | プロンプトB | プロンプトC}

画像生成の速度に限界を感じたらグラフィックボードの交換をおすすめします。

玄人志向 GeForce RTX3060 GDDR6 12GB GALAKURO GAMING

MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC

MSI GeForce RTX 4070 VENTUS 2X E1 12G OC

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